初めに外構工事です。
地中に電線を敷設するためにハンドホールを据付します。
ハンドホールとは、電線管の敷設のために使うマスで、形はマンホールに似ています。
地中に電線管を埋設し、(電線管の中にはケーブルが入ります)
ハンドホールを中継して電線管を配管します。
このハンドホールは約1.9tです。吊り下げ作業は移動式クレーン車で慎重に据え付けします。
電線管を敷設します。黒いパイプ状のものが電線管で、中にケーブルが入っています。
その後土を埋め戻して埋設します。
接地工事をしています。
接地工事の「接地」という言葉の通り地面に電気機器や電子機器、配線などを基準優位点に接続する工事です。
銅板は地表面に対して水平または垂直に埋設します。避雷設備の接地に多く見られる工法です。
接地工事は建物の電気設備や精密機器を保護するために不可欠な工事です。
融雪ヒーター工事です。
ヒーターを敷いた上にコンクリートを流します。
ここからは建物の工事です。
建物の壁にコンクリートを流す前にコンセントなどの配管をします。
照明器具やコンセント等取付のために天井裏にケーブルを配線します。
たくさんのケーブルが吊られています。
壁や天井が仕上がったら換気扇や照明器具を取り付けていきます。
分電盤の結線作業をします。
分電盤は建物の中のそれぞれの場所に電気を配分するためにあります。
よって、たくさんのケーブルがあり、それを繋ぐのが大事な仕事になります。
このように電気設備工事は、屋外及び屋内での作業があり、また結線などの繊細な作業や高所での器具の取付作業など、いろいろな場所での作業があります。
皆さまの生活に欠かすことのできない電気を取り扱う仕事に誇りをもって、
皆さまを笑顔にできる仕事をしていくよう社員一丸となって日々努力しています。